コミュニティマーケティングとは?新たな手法のノウハウと成功事例を学ぶ

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コミュニティマーケティング

マーケティング担当者

コミュニティマーケティングって流行ってるらしいけど、どんな手法?

広告宣伝費0で顧客開拓できるって聞いたけど、何から始めればいいの?

こちらのようなマーケターに向けた記事です。

今回は、多くの企業が取り組み始めているコミュニティマーケティングについて、入門的な知識と成功のノウハウ、実際の企業の事例をご紹介します。

コミュニティマーケティングは、まだ新しいマーケティング手法であることから確固たる知識体系があるわけではありません。

しかし、AWS(Amazon Web Services)のユーザーグループなど、コミュニティマーケティングには成功事例とノウハウが蓄積されつつあります。

今回は、AWSを指揮した第一人者、小島英揮さんをはじめ、既に成功を収めた先駆者が公開しているメソッドをまとめて今回の記事にてシェアいたします。

※私自身、小島さんが立ち上げたコミュニティマーケティングを学ぶマーケターの会、CMC(CommunityMarketersCommunity)会員でもあります。   

コミュニティマーケティングとは?

オフィス

そもそもコミュニティマーケティングとは、ユーザー会やカンファレンスなどの開催を通じて顧客のロイヤリティを高め、アップセルや新規顧客の開拓につなげるマーケティング手法のことです。

これまでに実施されてきた既存ユーザーに向けた勉強会やファンミーティングと大きく異なる点は、「攻め」を目的とした顧客コミュニティを構築するところにあります。

従来の勉強会などの手法は既存顧客のサポートを目的としています。

一方、コミュニティマーケティングではイベントなどの参加者がSNSやブログで情報を発信することで新規ユーザーにリーチすることなどを目的としています。

企業がコミュニティマーケティングを実践すべき理由

コミュニティマーケティングのメリット

顧客コミュニティ=口コミの発生

コミュニティマーケティングのメリットとして、顧客のロイヤリティを高めることで口コミの発生を誘い、新規ユーザー獲得につなげることができます。

また、あるBtoB企業がコミュニティマーケティングを実践したところによれば、

複数回ユーザー会に参加した顧客のLTV(※)はこうしたイベントに参加していない顧客に比べて、1.54倍の違いが現れたそうです。

※LTV(Life Time Value):顧客が企業と取引を行う期間にもたらす利益のこと

コモディティ化を防止

ファンにとって唯一の存在になることができたならば、自社の製品は価格競争に巻き込まれることはありません。

コミュニティマーケティングによってマス広告に大規模な予算を投じることなく、ブランドを構築することができます。

サブスクリプションモデルの効果を最大化

既存顧客から売上を上げるサブスクリプションの方がコストが低い時代が到来したことも、コミュニティマーケティングの優位性を後押ししています、

今では多くの企業が売り切り型ではなく、サブスクリプションと呼ばれる月額制などの定期課金モデルを採用するようになりました。

企業の重要指標の一つとしてサービスの解約率をいかに低く抑えるかが重視され、顧客コミュニティはこうしたところにも一役買っています。

顧客ロイヤリティを高めるマーケティング戦略について学びたい方はこちらの書籍がおすすめです。

コミュニティマーケティング実践ノウハウ

元AWSジャパンの小島さんによれば、「Don’t sell to the Community、Sell Through the Community」ということのがコミュニティマーケティングの鉄則だそうです。

要は自社のファンに製品を売りつけたり利害関係を持ち込まないこと。

これがコミュニティマーケティングの最も重要な基本原則となります。

企業側が先導せずとも自然発生的にユーザーが会を開くいわゆる「自走」を成功の指標とします。

目先の売上をぐっと我慢し、「ユーザーがユーザーを連れてくる」状態をいかに作り出すかにフォーカスするのがポイントです。

また、カスタマーの満足度が高いことが大前提であり、それができていないプロダクトやサポート体制のまま、コミュニティマーケティングに手を出してもうまくいくことはありません。

※小島さんのスライドはこちら。

有名企業のコミュニティマーケティング成功事例

JAWS-UG

jaws-ug

日本のAWSユーザーグループです。日本全国に支部を持ちます。

Salesforce Trailblazer Community

salesforce trailblazers

地方の支部はもちろん、マーケティングやインサイドセールスなど目的に応じた分科会もあり、コミュニティが非常に充実しています。

コミュニティに関してもっと体系的に学べる書籍は?

コミュニティマーケティングを実践していくうちに、やはり「コミュニティ」そのものの理解がベースの知識として欠かせないことがわかってきました。

その中で特に参考になった書籍を3つご紹介します。

コルクという会社を経営されており、コミュニティの可能性に関して実践と発信を続けている佐渡島さんが著者の書籍です。私はtwitterアカウントもフォローしています。

「コミュニティ」がキーワード化している昨今の流れを知りたいならこちらがおすすめです。

少し前の本になりますので、最近のコミュニティマーケティングの流れについては言及されていませんが、

コミュニティの組成から、コミュニティを通じて人々はどのように知識を形成していくのかについて考察された書籍です。  

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