【実際使えた】マーケティングフレームワーク6選

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日々新たなフレームワークに出会うことがある一方で、

それらをうまく使えている人は少数に限られていたり、穴埋めをするだけで具体的な行動まで伴わなかったりというのがケースがほとんどでしょう。

今回は、主にマーケティングの現場で実際に使えるフレームワークを紹介していきます。

なぜマーケティングフレームワークを学ぶのか?

理由①:戦略の設計が効率的に

戦略を設計する際にフレームワークを利用すると、効率よく物事を前に進められるというメリットがあります。

というのも、そもそも「何を考えればいいかわからない」という状態を脱することができるのと、無駄なことに気を取られず、脳の力を一点集中させられるからです。

例えば、自由に0からアイデアを出すよりも、ある程度お題を与えてもらった方が考えが浮かびやすい時ってありますよね。

また、チームでディスカッションをする時には、全員の意識を合わせて、今何をテーマに話しているのかがわかりやすくすることもできます。

理由②:社内コミュニケーションが円滑に

マーケティング施策の場合は成果がはっきりするまで数ヶ月かかるものや、いくつもの施策が複雑にからまり合っている場合がほとんどです。

目に見える結果で示すことが難しいときにフレームワークを使うことで、他人に施策の意図をもっともらしく伝えることができます。

全員の足並みをそろえる他、長期的な施策への理解が得られたり、広告宣伝費を引っ張ってくるときに役立ったりもします。

実際使えたマーケティングフレームワーク6選

フレームワークを調べ始めた方の多くが、「いっぱいあるんだけど、結局どれを使えばいいの?」という気持ちになると思います。

そこで、新規事業/スタートアップのマーケティングに取り組んできた中で

現場で実際に使って、役に立ったものをご紹介しようと思います。

PEST分析

自社を取り巻く外部環境を、政治的(Politics)・経済的(Economics)・社会的(Society)・技術的(Technology)の4つの視点で分類するフレームワークです。

外部の環境をざっくりまとめて把握できますので、事業立ち上げのタイミングでの市場調査で役立ちます。

PEST分析の結果を元に、メディア受けを狙ってPRネタを企画したりプレスリリースを作ったりと、マーケティングだけでなく広報の観点でも利用できます。

3C分析

自社と競合の強みと弱みにフォーカスして調査するフレームワークです。

想定していた市場が競争環境としてどのくらいの難易度かを確かめる。
または、戦略の一貫性が取れているのかどうか確認するために利用するケースがあります。

※ちなみに3Cとはそれぞれ、「Company=自社」「Customer=市場・顧客」「Competitor=競合」を指します。

自分たちが挑戦しようとしている分野が適切かどうか知りたい時にも使えます。

5Forces分析

自社を取り巻く競争環境や、収益性を把握するためのフレームワークです。

これら5つの競争要因から、業界のどこにフォーカスして利益を確保すべきか分析します。

  • 新規参入者の脅威
  • 提供者の交渉力
  • 顧客の交渉力
  • 代替サービスの脅威
  • 業界内の競争

前の二つのフレームワークに比べて範囲を狭め、自社にフォーカスしたものになります。

STP分析

マーケティング初心者や、採用など他の職種でも使いやすいマーケティング戦略の初歩となるフレームワークです。

市場全体を細切れに分解して(セグメンテーション)、誰に売るかを明確にし(ターゲティング)、他社と差別化できるポジションに位置する(ポジショニング)します。

やってる事自体はそこまで複雑では無いので、常にSTPを意識できるようにしておくのが良いかと思います。

AARRR(アー)モデル

5つの段階でユーザーの流れを整理し、成長のボトルネックを発見するためのフレームワークです。

企業によって段階を飛ばしたりしますが、このフレームワークは多くの現場で利用されています。
※AARRRとはそれぞれ、「Acquisition(ユーザー獲得)」「Activation(利用)」「Retention(継続)」「Referral(紹介)」「Revenue(収益の発生)」を指します。

さらに、AARRR(アー)モデルから一歩進めた考え方として、ARRRA(アーラ)モデルがあります。

まずはユーザーが、しっかりサービスに価値を感じてもらえるかどうかを重視して、
「Activation(利用)」を先頭に「Retention(継続)」へと続いていくフレームワークです。

従来の「Acquisition(ユーザー獲得)」からスタートするタイプを突き詰めすぎると、目先の数字に振り回されて誰にも求められていない機能を追加してしまったり迷走します。

AARRRモデルのフレームワークを活かしつつ、より本質を求めユーザーへの価値提供にフォーカスしたのがARRRAモデルと言えます。

※ARRRAモデルについては、次の章でおすすめ書籍も紹介しますので、チェックしてみてください。

リーンキャンバス

スタートアップの現場でよく利用されるフレームワークです。

新規事業の立ち上げの際など、計画しているビジネスモデルが最低限の整合性を保っているか確認するために利用します。

※一昔前にビジネスモデルキャンバスというのが流行りましたが、さらに簡易化したものがリーンキャンバスです。

マーケティングフレームワークが学べる書籍

以上でご紹介したフレームワークについてもっと知りたい方は

こちらの書籍で詳しく学ぶことができます。

わかりやすいマーケティング戦略 新版

3C分析や5Forces分析など古典的なマーケティングのフレームワークを網羅的に学ぶことができます。

 

やさしいグロースハックの教本

広告費をかけずに事業を成長させる「グロースハック」という手法について解説されています。

本書の中でARRRA(アーラ)モデルが詳しく紹介されています。

Running Lean ―実践リーンスタートアップ (THE LEAN SERIES)

新規事業の立ち上げや起業を検討している方におすすめです。

リーンキャンバスを中心に仮設を構築し、スピーディに検証しながら事業が向かう方向性を定めていく今風のやり方のさきがけとなった書籍です。

ビジネスの成功確率を高めていく手法を学ぶことができます。

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